交通事故にあった話1

ある日のお昼間に交通事故にあいました。

私はお気に入りのバイクにまたがりイオンに向かう途中に事故にあいました。

片側に車線の道路を走行中、前方もT字路から右折車が私の存在に気づかず飛び出してきた。

私は減速しながら回避行動を取ったが車の右後方部にバイクの後輪が接触し、

ハイサイドを喰らい車体から投げ出された。

気づいた時には歩道に仰向けに寝転んでいた。

そしてオキニのバイク君はガードレールに衝突し悶絶していた。

タンクは凹み後輪はパンクしていた。

そして何より頼りになったのはガードレール先輩だ。ガードレール先輩がいなければバイク君が私に衝突し大惨事になっていたかもしれない。

寝転んでいる私は意識がはっきりしていたため友達にLINEした。

『事故った笑』

意識ははっきりしていたが頭の中は真っ白だった。

T字路周辺には車が何台かいたことを把握していたので私はしばらく動かず悶絶していた。

5分ぐらい経っただろうか。

誰も助けにこんやんって思っていたらおっちゃんが話しかけてきた。

『にいちゃんどうしたんや』

会話の感じから車の運転手ではないだろうと思った。

とりあえずバイク君からガソリンが漏れていないことを確認してもらった。

それからしばらくして救急車が来た。

救急隊による身体観察?がはじまった。

足が痛いと伝えた。

救急隊

『10が死ぬとしたらどれぐらいの痛み?』

『7ぐらい』

  (半分以上死にかけてるやん、人生で一番痛かった)

救急隊

『骨折れてると思う?』

『折れています』

そう答えたら病院に私を搬送する決意が固まったようだった。

左大腿骨転子部骨折、手術が必要なようだった。

そうして私は気合いで担架に乗せられ救急搬送された。